夜中に2度3度、と目がさめる。でも、それでも、起きるたびに嫌な気分ではない。だいたい、三時間おきに目が覚めた。
何だろう、不均衡症候群がだんだん解消されてきたのかな。
徐々に、徐々に、頭がスッキリしてきてる。
朝、5時に目覚めてこのブログを打っている。
こんな軽い気分、何年ぶりだろう。
あたかも悪霊が退散したような朝。
まあ、と言っても、また2日も経てば体は重くなってくるのだろうが、それでも、こんな気分になれるなら、痛い針刺も悪くない。
痛いったって、だんだん慣れてきたし、四時間の透析のたびに映画二本観るか、本が半冊くらい読める。
映画に換算したら、年間約100本、本なら五十冊は読める。
この積み上げは貴重。
漫然と暮らしてたら、何も残らず時が過ぎる。
時間を有効活用しようと思えば、ある意味、強制的に啓蒙できる。
退院したらやりたいこと。
焼き鳥屋で一杯。
うまい日本酒2合飲む。
腹膜透析時代には、酒がうまいと思ったことは、ほぼなかったが、血液透析ではどうかな。
何だか、うまそうな予感がする。