血液透析

血液透析2回目の翌朝(5月9日)

夜中に2度3度、と目がさめる。でも、それでも、起きるたびに嫌な気分ではない。だいたい、三時間おきに目が覚めた。

何だろう、不均衡症候群がだんだん解消されてきたのかな。

徐々に、徐々に、頭がスッキリしてきてる。

朝、5時に目覚めてこのブログを打っている。

こんな軽い気分、何年ぶりだろう。

あたかも悪霊が退散したような朝。

まあ、と言っても、また2日も経てば体は重くなってくるのだろうが、それでも、こんな気分になれるなら、痛い針刺も悪くない。

痛いったって、だんだん慣れてきたし、四時間の透析のたびに映画二本観るか、本が半冊くらい読める。

映画に換算したら、年間約100本、本なら五十冊は読める。

この積み上げは貴重。

漫然と暮らしてたら、何も残らず時が過ぎる。

時間を有効活用しようと思えば、ある意味、強制的に啓蒙できる。

退院したらやりたいこと。

焼き鳥屋で一杯。

うまい日本酒2合飲む。

腹膜透析時代には、酒がうまいと思ったことは、ほぼなかったが、血液透析ではどうかな。

何だか、うまそうな予感がする。