雑記

戦史検定を受験しました

戦史検定ってなに?と思った方。

受けてみたいけど、どんな勉強したらいいの?と思った方。

僕はこの度、戦史検定の初級を受けてきました。

ついては、その感想と、対策についてお知らせします。

 

 

戦史検定とは?

かつての大東亜戦争で、日本は世界を相手に国の総力をあげて戦いました。

しかし、現在の戦後教育では、大東亜戦争で何があったのか、人々はいかに戦ったのか、ほとんど正しく伝えられていません。

時間の経過とともに、かの激しい闘いの歴史は、忘却の彼方へ追いやられようとしています。

戦史検定は、こんな現状を鑑み、NPO法人JYMA日本青年遺骨収集団が主催しています。

国民全体に戦史が共有され、先人の方々への思いが末永く語られ、信念される文化国家であれ、という願いが込められています。

 

私は今年、終戦記念日に、初めて靖国神社に参拝してきました。

参道には大きなテントが設けられ、各界の来賓の挨拶があり、天皇陛下のお言葉の後に、正午の時報とともに、黙祷を捧げました。

そこで配られていたのが、「戦史検定」受験者募集の案内。これに惹かれたのは、そこにあった、大好きな百田尚樹氏の推薦の言葉でした。「我々はあの戦争を知る必要がある。これは現代に生きる日本人の使命であり、また三百万もの尊い犠牲者の報いるための義務でもある」

ちょうど百田氏の「日本国紀」を読んで感銘を受けていた時でもあり、これは、と衝動に狩られて申し込みました。

 

試験は初級、上級、中級とありますが、私は初級を受験いたしました。

初級の試験は11月16日午前11時45分からでしたが、この前、初級にだけ、受験対策セミナーがあります。(9時45分〜11時30分)

 

試験に出そうなところを戦争の流れに沿ってざっとさらってくれるので、参考になります。

以下がその主な内容です。

大東亜戦争の流れ

1937年支那事変

1940年日独伊三国同盟

1941年11月26日 米が日本にハルノートを提出

同    12月1日 御前会議で日米開戦を決定

同    12月8日 日本、米英に宣戦布告

マレー作戦の開始

真珠湾攻撃

と、ここから始まって、太平洋各地で起こった戦いを追いかけ、その際に先頭にった指揮官の名前など、主だったところを紹介していきます。初級に出てくる内容は、wikipediaの太平洋戦争の過程を追いかければ、ほぼできるでしょう。

ちなみに、私はこの度、初級に合格することができました。来年はまた、終戦記念日に靖国神社に参拝し、英霊に祈りを捧げ、かの対戦を後世に伝えるため、戦史検定中級にチャレンジしたいと思います。