血液透析

初針刺後の夜(5月6日)

初針刺が終わった後は、体の調子いいも、悪いも、どうと言うことはなく、ただ漠然とすぐにお昼ご飯を食べた。

初針刺の時は、気持ち悪くなる人もいるそうで、もしもの場合に備えて、朝の食事は食べない。

軽〜い食事を食べた後、コロナ予防のために、急いで来ていたものを全て脱いで、洗濯物をコインランドリーに放り込み、そしたらすぐに、腹膜透析をしてくださいと言われたので、えー、今、血液透析したのに、また腹膜液入れるのかーと、思ったが、とりあえず、素直にお腹に透析液を入れた。

腹膜透析が終わって病室に戻り、昨日、あまり眠れなかったので、ぼうっとしている頭をベッドに休めると、うとうと。

しばらく眠って、すぐに17時になり、またまた腹膜透析をして、それで病室へ帰ってくると、夕食の時間になってしまったので、惰性で食べて、またベッドへ。

全く、年中、透析ばかりで、生きてゆくのは大変だ。

それに、どうも調子が良くない。

透析室の先生の話によると、今日の血液透析は、1発めの透析だったため、軽めで、水抜きまでには至らず、だから3時間で終わったとのこと。

もっとしっかり抜かないと、まだ、調子良くなるところまではいかないみたい。

なんとなく頭もだるく、バランスが悪い。

シャントの手術をしてくれたM先生が様子を見にきてくれた。

今回は軽めなので、明後日の次の透析では、今の1.5倍ぐらい楽になるはずです、とのこと。

しっかり血液透析するには、4時間かかるらしい。

腹膜透析は、一応、補助として、次の血液透析までは続けることになった。

それでいよいよ、さよなら腹膜くん、である。

早く、お腹のチューブを抜きたい。

そして、穴を塞いで、温泉行きたい。

沖縄の海に入りたい。

それにしても、まだ眠いなあ。

ぼーっとする、